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虎ノ門相続問題解決センターの概要

「虎ノ門相続問題解決センター」とは?

 虎ノ門相続問題解決センター(以下「当センター」といいます)は,相続に関する紛争(遺産分割・遺留分減殺請求)を,裁判所の手続によることなく,弁護士が調停・仲裁人となり,簡易迅速に解決することを目的に設立されました。
当センターのように,裁判所の手続によらずに,紛争を解決する手続を,裁判外紛争処理手続といい,この英訳である,Alternative Distribute Resolutionの頭文字を取って,「ADR」と呼ばれています。

「遺産相続に関する紛争」というのは,どのようなものがありますか?

例えば,下記のようなものがあります。
「遺産分割協議がまとまらない」
「兄が法定相続分どおりに遺産を分割してくれない」
「遺言書の内容に納得できないので,どうにかしてほしい」
「他の相続人が,父の遺産の内容を開示してくれず,話が進まない」

上記のないような遺産相続の問題のトラブルでお困りの場合は,当センターに申立てをすることができます。

遺産相続に関する紛争解決の手法?

【1】調停(双方の話し合いによって紛争を解決)
調停とは,中立な第三者である調停委員が,当事者双方に事情を尋ねたり,意見を聴いたりして,双方が納得の上で問題を解決できるように,助言やあっせんをすることにより,紛争を解決する手続です。

当センターは,裁判所の調停委員・裁判官などの経験を有する弁護士・遺産相続問題に関し,多くの事件処理経験のある弁護士2名が調停人となり,遺産相続に関する紛争について,お互いの意見を十分に聞き,法的にも,経済的にも妥当な案を提案し納得のいく解決をすることができます。

【2】仲裁
仲裁とは,中立的な第三者である仲裁人が,当事者双方の話をよく聞き,提出された資料を良く検討した上で、解決方法についての結論(仲裁判断)を出し,紛争を解決する手続です。仲裁判断は,裁判所の判決と同じ効力があり,当事者の一方がそれに従わない場合は,裁判所を通じて強制的に仲裁判断の内容を実現することができます。

但し,仲裁をするには,当事者の双方が,紛争の解決について仲裁判断に従うことを合意することが必要であり,この合意が成立した場合は,調停人である弁護士が仲裁人となり,仲裁判断を示すことできます。

解決まで,どれくらい時間がかかるのですか?

当センターでは,原則として,3か月以内で解決することを目指しています。家庭裁判所の遺産分割調停に比べて,速やかな解決を目指します。
そのために,当センターでは,1回の期日に,十分な時間をかけて,お互いの言い分をお聞きします。

費用はどのくらいかかりますか?

まず,申立ての際に,申立人の方から,申立手数料として,21,000円を支払っていただきます(特別の事情がある場合は,減額もしくは免除されることがあります。)。
なお,相手方が1回も期日に出席しないまま手続が終了した場合は,申立手数料の半額をお返しいたします。

そして,調停が成立,もしくは,仲裁判断が出された時点で,和解契約書・仲裁判断書に記載された金額を基準に,成立手数料を支払っていただきます。成立手数料は,申立人と相手方に按分して支払っていただくことになります。

申込みの方法について教えてください。

簡単な申立書をセンターに提出していただきます。申立書の記載方法・提出書類・申立手数料などについては,お電話でご説明いたしますので,申立てを考えられている方は,下記の電話番号に,お気軽にお電話下さい。

センターが取得したADR認証とは何ですか。

当センターは,平成23年9月1日に,裁判外紛争解決手続の利用の促進に関する法律(ADR法)に基づき,法務大臣から認証を受けました。この認証を受けたことによって,当センターでの調停や仲裁に特別の法律上の効果が認められることになりました。

例えば,当センターでの調停が不成立となった後,調停申立ての対象となった紛争について,1ヶ月以内に,訴訟を提起した場合には,調停の申立てに時効の中断の効果が認められることになりました。

 

  • 虎ノ門相続問題解決センター ─ 裁判外紛争解決機関(ADR)
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